シンガポールのパワースポットとコイン
高層ビルと 亜熱帯に育つ背の高い木々が みごとに融合した街。華僑が多いこの街は いたる所に風水の知恵が 盛り沢山。
風水の知恵でガイドブックで紹介されることも多い、シンガポールで一番有名なパワースポット。サンテック・シティ・モールにある、この世界最大級の大噴水「富の噴水」は、風水に基づいてつくられ、噴水と周囲のビルの配置から、ここには「良い気」があふれています。
噴水は、決目られた時間に外側の水が止まり中に入れます。朝は、午前10時から12時の間は、はいれます。もちろん、入場無料。
時間まで 建物内にあるカフェでくつろぐもよし、地元スーパーを見て回るもよし、私が行った朝はアメリカ海軍兵達がきてました。
願いを込めてこの水を触りながら3週すると いいと看板に書いてありまして、海兵さんも 何だかんだいいながら されるのが人情ですね。
それが終わると 地上に上がって ランボルギーニの店前で撮影してるのが、これまた可愛いです。金欲ですが。
私も しました。( ・ㅂ・)و ̑̑
ついでに、ラッキーアイテムのシンガポール1ドルコインの紹介しましょ。
実は1980年代半ばMRT(地下鉄)を国の中心部であるCity Hall駅に通す際、
「国の中心部に穴を掘って電車を通すと国が傾く」と
風水師達の間で大騒ぎになったのだそう。
そこで考えついたのが、国民1人1人にお守りを持たせ国を守るという案。
民族や宗教が異なっても国民全員が等しく持ち歩けるもの、
つまり、「お金=$1コイン」だったのです。
風水的に、八角形は‘八方位=全ての方位=全世界’を象徴しており、
全ての方位から幸運を引き寄せるという意味のある形だそうで、
つまりは、「国民全員にお守りをも持たせる」
これだったら皆持ち歩けるだろうという感覚で取り入れられたのだそうです。
なんて賢いアイデアですよね。さすが商売上手でもある華僑の知恵でした。( ˙꒳˙ )
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